コンサート情報

2017年7月5日(水) 19:00

ロジェ×束芋
 パスカル・ロジェのピアノと、束芋の美術が出会う
 ドビュッシー、ラヴェルの音楽が生み出す幻想の時間

  • 託児

2月22日(水)チケット発売

logo_ah.gif主催:朝日新聞社 協賛:竹中工務店、リコージャパン 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

出演

パスカル・ロジェ(ピアノ) 束芋(たばいも)現代美術

パスカル・ロジェ(左)、束芋(右)
パスカル・ロジェ(左)、束芋(右)

内容

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 フランスを代表するピアニストのパスカル・ロジェと、世界的に活動する現代美術家・束芋によるコラボレーション(共同制作)。ロジェのピアノ演奏にあわせ、束芋のアニメーション作品がホール内の大スクリーンに投影されます。ドビュッシー、ラヴェル、サティらの作品がたたえる東洋的な味わいや、不可思議さ、不気味さなどが、時を超えて束芋の現代美術と共鳴し、新しい幻想の時間をつむぎ出します。今公演は2012年の初演から、5年ぶりとなる再演。今回の公演に向けて、束芋はドビュッシーの前奏曲集第1集の「沈める寺」に、新しい映像を制作します。

公演時間は休憩無し約70分。
 ◇7月5日(水)午後7時、6日(木)午後1時30分の2回公演。

  7月6日(木)午後1時30分公演はこちら

 束芋のメッセージ:

「私が作るアニメーションは、一枚の嘘を描いた絵から始まる。ロジェさんが奏でる音一つ一つは、私たち誰もが知っている音階の一つにすぎない。私の嘘が何百枚何千枚と積み上げられ、ロジェさんが音階の一つ一つの組み合わせによって夢のような旋律を奏でたとき、浜離宮朝日ホールの中で何が起こるのか。再演によって、さらに進化した世界を目指します」
 束芋は本紙朝刊に連載中の吉田修一さんの小説「国宝」の挿絵を担当している美術家です。

演奏曲目:

●ドビュッシー
パゴダ/雨の庭(「版画」より)
帆/野を渡る風/亜麻色の髪の乙女/沈める寺(前奏曲集・第1巻より)
そして月は荒れた寺院に落ちる/金色の魚(「映像・第2巻」より)
月の光(ベルガマスク組曲より)
●サティ
グノシエンヌ第5番/グノシエンヌ第2番/ジムノペディ第1番
●ラヴェル
悲しい鳥たち(「鏡」より)
●吉松 隆
水によせる間奏曲/小さな春への前奏曲/けだるい夏へのロマンス/間奏曲の記憶/真夜中のノエル/静止した夢のパヴァーヌ(プレイアデス舞曲集より)

※一部配布済みチラシに演奏予定曲目として記載したサティの「グノシエンヌ第4番」は、「グノシエンヌ2番」に変更となっています。

チケット価格

全席指定:6500円

チケット申し込み

朝日ホール・チケットセンター(日・祝除く10:00~18:00)
TEL:03-3267-9990
朝日ホールオンラインチケット
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出演者プロフィール

パスカル・ロジェ

 パリの音楽一家に生まれ、11歳の時、パリでデビュー。パリ音楽院を首席卒業後、1971年ロン=ティボー国際コンクールで優勝。一躍脚光を浴び、国際舞台で精力的な活動を開始する。それ以降、ほとんどすべての世界の主要なコンサートホールに登場。17歳で名門ロンドン/デッカの専属アーティストとなる。「サン=サーンス:ピアノ協奏曲全集」(シャルル・デュトワ指揮/フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団)、「プーランク:クラヴサンと管弦楽のための田園の奏楽、フランス組曲」(シャルル・デュトワ指揮フランス国立管弦楽団)、「プーランク:ピアノ作品全集」、「ラヴェル:ピアノ作品全集」、「サティ:ピアノ作品集」等をリリースし、2回のグラモフォン賞、ディスク大賞、エディソン賞等多くの賞を獲得した。リサイタルではアメリカ、ヨーロッパ、南米、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本のステージに定期的に登場する。ドビュッシー、プーランク、サティ、フォーレ、サン=サーンス、とりわけラヴェルは、優雅で美しく絶妙なフレージングで他の追随を許さない。

束芋(たばいも)

現代美術家。1975年生まれ。1999年京都造形芸術大学卒業制作としてアニメーションを用いたインスタレーション作品「にっぽんの台所」を発表、同作品でキリン・コンテンポラリー・アワード最優秀作品賞受賞。以後2001年第1回横浜トリエンナーレを皮切りに、2011年には第54回ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家に選出される等、数々の国際展に出品。主な個展に「ヨロヨロン」(2006/原美術館)、「TABAIMO」(2007/カルティエ現代美術財団)、「断面の世代」(2009/横浜美術館、2010/国立国際美術館)、「MEKURU MEKU」(2014/MCAオーストラリア)、「Her Room」(2016/サンノゼ現代美術館)、「うつつしうつし」(2016/シアトル美術館) 。近年は舞台でのコラボレーションも展開、イスラエル・バットシェバダンスカンパニーとの作品「FURO」、杉本博司脚本・演出の人形浄瑠璃『曾根崎心中』へのアニメーション参画、2016年には束芋が構成・演出を手掛けた映像芝居「錆からでた実」を発表するなど多岐に亘る。