コンサート情報
2023年11月4日(土) 14:00開演(13:30開場)
内容
日本ギター界の第一人者・荘村清志が、国内外のギターの名曲を集めたリサイタル・シリーズの第4弾。今回は「シャコンヌ」や「聖母の御子」、「アストゥリアス」などのスペインの中世から近代までの名曲を演奏します。
演奏予定曲
賢王アルフォンソⅩ世(芳志戸幹雄編):聖母マリア頌歌集
ソル:マルボローの主題による変奏曲
J.S.バッハ:シャコンヌ BWV1004
カタロニア民謡:聖母の御子
盗賊の唄
グラナドス:ゴヤの美女
スペイン舞曲第1番
スペイン舞曲第4番
I.アルベニス:アストゥリアス
イルマル:バーデン・ジャズ組曲
※都合により、曲目が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
チケット価格
全席指定、消費税込
¥4,500
チケット申し込み
公演に関するお問い合わせ
朝日ホール・チケットセンター 03-3267-9990(日・祝除く10:00-18:00)
荘村清志(ギター) Kiyoshi Shomura, Guiter
9歳よりギターを始める。1963年に巨匠イエペスに認められ、翌年スペインで師事。69年の日本デビューで、「テクニック、音楽性ともに第一人者」との高い評価を得た。71年には北米で28に及ぶ公演を行い、国際的評価を不動のものにした。74年にはNHK教育テレビ「ギターを弾こう」に、2007年にもNHK教育テレビ「趣味悠々」にそれぞれギター講師として登場し、日本ギター界の第一人者としての存在を強く印象づけた。08年ビルバオ交響楽団の定期演奏会に出演。同団とは《アランフェス協奏曲》を録音、09年にCDをリリースした。15年にはイ・ムジチ合奏団と共演、録音も行った。
2017年からギターの様々な可能性を追求する「荘村清志スペシャル・プロジェクト」(全4回)に取り組み、さだまさし、coba、古澤巌、錦織健らと共演し、ジャンルの垣根を越えたコラボレーションが話題となる。最終回では、cobaに委嘱したギター協奏曲も演奏し、注目を集めた。
2019年にはデビュー50周年を迎えた。20年、朝日新聞の連載「人生の贈りもの」をまとめた書籍「弾いて飲んで酔いしれて ギターとともに50年」(吉田純子編著)を出版。CD録音も継続的に行っており、22年にはcoba編曲による世界のポップス名曲選「ゴットファーザー~愛のテーマ~」をリリース。
現在、東京音楽大学特任教授。