浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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各回11:307/9(火)発売各¥2,90010〜12月の3公演セット券¥8,000浜離宮ランチタイムコンサート毎月1回約90分、浜離宮朝日ホール名物のコンサートシリーズ。楽しいトークと、贅沢な選曲によるすぐれた演奏で、リピーターの方もクラシック音楽初心者も堪能できるプログラム。10/23(水)11/26(火)12/19(木)モーツァルト・シンガーズ・ジャパン福田進一ギター・リサイタル川口成彦フォルテピアノ・リサイタル左上より:鵜木絵里/望月哲也共に©深谷義宣宮本益光/山口佳代10代のモーツァルトとともにモーツァルトが10代に作曲した作品を取り上げ、彼がどのような少年時代から青年時代を過ごしたか、そして如何に天才であったかを紐解く。前半は最初に作曲した歌劇などから。後半はモーツァルトの初期の傑作、歌劇「バスティアンとバスティアンヌ」(抜粋)を歌う。軽妙なメンバーのトークとともに、このシンガーズだから聴ける贅沢な時間。出演:鵜木絵里(ソプラノ)、望月哲也山口佳代(ピアノ)(テノール)、宮本益光(バリトン)宗教的音楽劇「第一戒律の責務」K.35よりアリア歌劇「アポロとヒアチントゥス」K.38より「私に必要なのは喜び、悲しみ」歌劇「偽の女庭師」K.196よりナルドのアリア「イタリア流にやりますと」歌劇「バスティアンとバスティアンヌ」(抜粋)ほか©TakanoriIshii©T.airadate落ち葉舞う季節、ギターの音色に酔う日本のクラシック・ギター界を牽引してきた福田が、この秋一番聴いて欲しいプログラムを披露する。得意とするブラジルのヴィラ=ロボスや、スペインのアルベニスの作品のほか、バッハやドビュッシーの名曲のギター編曲版も演奏され、ギターの魅力を心ゆくまで楽しむ。平野啓一郎の小説『マチネの終わりに』の映画化(今秋公開)で、ギタリスト役の主人公のギター監修をしており、コンサートではその劇中曲も紹介する。ショパンが愛した楽器で聴く喜びショパンが生きていた当時の楽器(ピリオド楽器)を使用したショパンコンクール・ピリオド楽器部門で2018年第2位となった川口。ショパン国際ピアノコンクールを主催する国立ショパン研究所が、ポーランド独立100年の節目である昨年初めて開催した。公演ではショパンが好んだプレイエル(1843年製)を使用し、聞き慣れた楽曲に新鮮な光をあてる川口渾身のオールショパン・プログラムとなる。バッハ(福田進一編):プレリュードとジーグ〜チェロ組曲第3番よりヴィラ=ロボス:ガヴォット・ショーロ〜ブラジル民謡組曲よりドビュッシー(鈴木大介編):月の光アルベニス:アストゥリアスほかショパン:バラード第1番、第2番幻想即興曲3つの夜想曲Op.94つのマズルカOp.17華麗なる大円舞曲ワルツOp.70-2ほか7


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