浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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浜離宮ランチタイムコンサート各11:302022年1~3月11/4(木)発売各¥2,9002022.1~3月の3公演セット券¥8,000Vol.2102022.1/21(金)Vol.2112022.2/22(火)Vol.2122022.3/25(金)鈴木優人(チェンバロ)&鶴田洋子(フラウト・トラヴェルソ)砂川涼子ソプラノ・リサイタル神尾真由子ヴァイオリン・リサイタル©MarcoBorggreve©YoshinobuFukaya©MakotoKamiya鈴木優人鶴田洋子音楽界をリードする才人心震わせる歌声無伴奏で描くバッハの大いなる宇宙鍵盤楽器奏者、指揮者としてのみならず、音楽祭のプロデュースや舞台演出、作曲などマルチに才能を発揮する鈴木優人は、今もっとも多忙な音楽家のひとりだろう。鶴田洋子は、アムステルダム音楽院古楽科を卒業し、ピリオド楽器のスペシャリストとしてヨーロッパ屈指のグループと共演するフラウト・トラヴェルソ奏者。公私にわたるパートナーであるふたりの息の合ったデュオが楽しみだ。卓越したテクニックと表現力に裏打ちされた歌唱、可憐な舞台姿でオペラ界屈指の人気を誇るソプラノ、砂川涼子。「ラ・ボエーム」のミミ、「トゥーランドット」のリュー、「カルメン」のミカエラといった役で好評を博してきた彼女が、今回のリサイタルでは日本歌曲や、オペラ「夕鶴」からのアリアなどを届ける。透き通るように清廉な歌声に胸を打たれることだろう。共演:園田隆一郎(ピアノ)2021年8月には「神尾真由子withFriends」公演で気の合う仲間たちとの弦楽五重奏を聴かせてくれた神尾が、無伴奏でふたたび浜離宮朝日ホールに登場。2020年10月に発表したアルバム『J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ全曲』では「これが私のバッハ」と言わんばかりの自由闊達で閃きに満ちた演奏を聴かせていたが、そこからさらに深化を遂げた境地を見せてくれるかもしれない。J.S.バッハ:フルートとオブリガートチェンバロのためのソナタロ短調BWV1030J.S.バッハ、C.P.E.バッハ、ラモー、フローベルガー、F.クープランの作品よりチェンバロ・ソロ曲ほか中田喜直:霧と話した、髪、サルビア團伊玖磨:歌劇「夕鶴」よりドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」よりほかJ.Sバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調BWV1002第3番ホ長調BWV1006第2番ニ短調BWV10046


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