浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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佐藤俊介(ヴァイオリン)&スーアン・チャイ(ピアノ)デュオ・リサイタル二人の俊英が紡ぎ出すベートーヴェンとシューマンの多様な世界オランダの名門古楽団体「オランダ・バッハ協会」で音楽監督を務め、2019年度第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した佐藤俊介が、ベートーヴェン生誕250年を祝うリサイタルを開催。佐藤はモダンとオリジナルの双方を演奏し世界で注目を集めている。ピアノのスーアンも現代のピアノとヒストリカル・ピアノを弾きこなす俊英。この二人がベートーヴェンとともに取り上げるのはドイツ・ロマン派の代表格シューマン。シューマンは、ベートーヴェン生誕75年を記念して曲中にベートーヴェンの作品を引用した傑作(幻想曲作品荘村清志ギター名曲選繊細かつ重厚な響きに魅了深化するギタリストの現在1969年のデビュー以来、第一線で活躍し続ける荘村清志の、ギターの名曲を集めたリサイタル。荘村はスペイン音楽をルーツとしソロを始めオーケストラやジャンルを超えたトップアーティストたちと共演を重ねるなど、唯一無二の活動を続けている。今回はギター音楽の金字塔「禁じられた遊び」をはじめ、ギター作品の二大作曲家タルレガとバリオスを中心に、耳馴染みのある作品を届ける。210/21(水)19:00一般¥5,500小学生~25歳以下¥2,500(限定)6/5(金)発売©MarkDaams17)を書き上げたことでも知られる。今回は二人の作品からそれぞれピアノとヴァイオリンのためのソナタと小品を演奏。ベートーヴェンとシューマンの様々な側面を楽しめる稀有な一夜だ。『もし伯爵様が踊るなら』の主題によるベートーヴェン:モーツァルト「フィガロの結婚」より12の変奏曲WoO40ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30-2シューマン:幻想小曲集Op.73ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.12111/13(金)19:00一般¥4,5006/12(金)発売©HiromichiNOZAWAタルレガ:アルハンブラの思い出、グラン・ホタバリオス:郷愁のショーロ、パラグアイ舞曲スペイン民謡:「禁じられた遊び」より愛のロマンスマイヤース:映画「ディア・ハンター」よりカヴァティーナほか


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