浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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平日のお昼どきに豊かな音楽を届ける人気のシリーズ・コンサート。アーティスト本人のトークとともに楽しむ90分。4月公演より、3公演セット券がさらにお得に!2022年4~6月4~6月の3公演セット券12/21(火)発売各¥3,0004~6月の3公演セット券¥7,500Vol.2134/21(木)Vol.2145/19(木)Vol.2156/14(火)2/4(金)発売3/4(金)発売3/29(火)発売小川典子ピアノ・リサイタル古部賢一(オーボエ)&鈴木大介(ギター)中村愛(ハープ)&伊藤悠貴(チェロ)©S.Mitsuta©土居政則古部賢一©KaoriNishida鈴木大介中村愛伊藤悠貴対比を味わうプログラム伸びやかに、軽やかに歌うデュオ夢心地のオール・フォーレ・プログラムリーズ国際ピアノコンクール入賞以来30年以上、英国と日本を拠点に、国際的で多彩な活動を展開するピアニスト、小川典子。今回のリサイタルは前半にドイツ・オーストリアの絶対音楽、後半にフランスの標題音楽を配置して、その対比を味わうプログラムとなっている。2022年に生誕160年を迎えるドビュッシーを得意とする小川の演奏で「前奏曲集」が聴けるのも嬉しい。モーツァルト:ロンドK.511ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」ドビュッシー:前奏曲集第1集サティ:あなたが欲しいオーボエとギターのトップ・プレイヤーによるデュオは、有名なマルチェッロのオーボエ協奏曲(バッハがチェンバロ独奏に編曲した版をオーボエとギターで演奏)からボサ・ノヴァの代名詞「イパネマの娘」、ピアソラまで色とりどりのプログラム。伸びやかなオーボエと軽やかなギター、ふたつの楽器が織りなす音色の妙と豊かな歌心を楽しみたい。マルチェッロ(J.S.バッハ編曲):オーボエ協奏曲BWV974J.S.バッハ:ソナタト短調BWV1020ジョビン:イパネマの娘ピアソラ:カフェ1930リベルタンゴほか高い人気を誇るハープ奏者の中村愛と、国際的に活躍するチェロ奏者の伊藤悠貴によるオール・フォーレ・プログラム。ハープとチェロという異なる個性を持つ弦楽器同士が絶妙なバランスで融け合い、「夢のあとに」や「エレジー」などでは夢幻の世界へと誘うような調べを聴かせてくれることだろう。中村の編曲によるチェロとハープ版の「レクイエム」は世界初演。フォーレ:月の光パヴァーヌ塔の中の王妃夢のあとにエレジーレクイエム(中村愛編)7


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