浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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浜離宮ランチタイムコンサート各11:302022年1~3月発売中各¥2,9001~3月の3公演セット券¥8,000Vol.2101/21(金)Vol.2112/22(火)Vol.2123/25(金)鈴木優人(チェンバロ)&鶴田洋子(フラウト・トラヴェルソ)砂川涼子ソプラノ・リサイタル神尾真由子ヴァイオリン・リサイタル©MarcoBorggreve©MarcoBorggreve©YoshinobuFukaya©MakotoKamiya鈴木優人鶴田洋子親密な音楽の語らいフラウト・トラヴェルソはバロックフルートとも呼ばれ、現代のフルートよりもあたたかみのある牧歌的な音色が魅力。いまや日本の音楽界を牽引する存在となった鈴木優人と、公私にわたるパートナーである鶴田洋子による息の合ったデュオのほか、チェンバロ・ソロもたっぷりお届けする。C.P.E.バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタホ短調Wq.124H.551J.S.バッハ:フルートとオブリガートチェンバロのためのソナタロ短調BWV1030フローベルガー:組曲第27番ホ短調FbWV627オトテール:組曲ト長調Op.2-3ラモー:新しいクラヴサン曲集第2番より第4曲「めんどり」F.クープラン:クラヴサン曲集第2巻第6組曲より「神秘的なバリケード」変ロ長調ほかオペラの歌姫で聴く華麗な名曲の宝石箱今のオペラ界で引く手あまたのプリマドンナといえば砂川涼子。新国立劇場や藤原歌劇団をはじめ数々の大舞台で聴き手を魅了し、つねに高い評価を得てきた。そんな彼女が、今回は日本歌曲や、オペラ「夕鶴」からのアリアなどを歌う。オペラを知り尽くした指揮者でもある園田隆一郎のピアノにも注目。共演:園田隆一郎(ピアノ)中田喜直:「霧と話した」「髪」「サルビア」團伊玖磨:歌劇「夕鶴」より「私の大事な与ひょう」ドニゼッティ:歌劇「アンナ・ボレーナ」より「あの方は泣いているの?」〜「私の生まれたあのお城」ほかこれが私のバッハ2007年に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝して以来、トップ・ヴァイオリニストとして世界の舞台で活躍してきた神尾真由子が、自身と向き合って挑むバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ」。2020年10月にリリースされた同曲のアルバムは浜離宮朝日ホールで録音されたもの。ライヴで聴く自由な閃きに満ちたバッハは、ありのままの神尾の「今」を映し出す音楽になるだろう。J.Sバッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調BWV1002第3番ホ長調BWV1006第2番ニ短調BWV10046


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