浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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反田恭平プロデュースJNOPresentsリサイタルシリーズ1/14(金)ホルン鈴木優の世界19:00ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調Op.81bライヒャ:6つの三重奏曲Op.82ニールセン:セレナータ・イン・ヴァノドヴォルザーク:管楽セレナードほか©AyaneShindo各¥4,000共演:庄司雄大、信末碵才(ホルン)亀居優斗、福井萌(クラリネット)河野星(ファゴット)ほかcommentハーモニーを支える縁の下の力持ち。完璧なピッチで音を外さない百発百中の必殺仕事人なので、JNOでもいつも安心して演奏することができます。そんな優さんが選んだプログラムは、いずれも大きな編成の作品たち。室内楽での個々のアンサンブル能力が、オーケストラにとっていかに大事であるかを示す公演になると思います。2/9(水)19:0011/20(土)発売ホルン庄司雄大の世界共演:大江馨(ヴァイオリン)、飯野和英(ヴィオラ)⼭澤慧(チェロ)、菅沼希望(コントラバス)浅原由香(オーボエ)、皆神陽太(ファゴット)亀居優斗(クラリネット)、白河俊平(ピアノ)〈オール・ベートーヴェン・プログラム〉ホルンとピアノのためのソナタヘ長調Op.17ピアノと管楽のための五重奏曲変ホ長調Op.16七重奏曲変ホ長調Op.203/3(木)19:0011/20(土)発売チェロ水野優也の世界ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ストラヴィンスキー:イタリア組曲ラフマニノフ:チェロ・ソナタ10commentJNOでは庄司くんが第1ホルン、優さんが第2ホルンという分担ですが、庄司くんもまた仕事人です。初対面では真面目そうなイメージですが、話してみるととてもユニークで、芯の強い人でもあります。ベートーヴェンの初期に焦点を当てたプログラムでは、そんな庄司くんの情熱的な性格が出てくるのではないでしょうか。共演:務川慧悟(ピアノ)commentJNOのメンバーのなかでいちばん歳下の末っ子キャラ。自分がこういう風に弾きたいという音楽を明確に持っているアーティストです。ハンガリーに留学してから、ひと回りもふた回りも大きく成長しました。今回はピアノが務川くんとのことで、彼が伴奏というよりも、一緒に作る室内楽のような公演になるかもしれませんね。


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