浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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野村万作の至芸、野村萬斎の妙技有楽町朝日ホール桂文枝新春特撰落語会2022前売各¥5,500当日各¥6,00020221/9(日)1/10(月・祝)①13:30②18:00①11:00②15:30桂文枝が2006年から年のはじめに開いている落語会。司会者やタレントとしてテレビですっかりおなじみの文枝だが、一方では上方落語を代表する存在として、その芸は年を追うごとに磨きがかかっている。現代の家族や身近な人々を題材にした、イマジネーションあふれる創作落語ならではの自由な世界。ほろりと泣けて、おおいに笑える文枝の話芸を思う存分楽しみたい。人間国宝野村万作万作の会狂言の世界¥7,50020222/25(金)14:00野村万作野村萬斎ふなわたしむこ渡聟」野村万作(船頭・舅)解説:野村萬斎狂言:「舟飯田豪(聟)、高野和憲(妻)「武野村太一郎(太郎冠者)」野村萬斎(武悪)、⽯田幸雄(主)く悪あぶ人間国宝の野村万作と野村萬斎の親子らによる毎年恒例の狂言公演。結婚後にはじめて舅(しゅうと)を訪ね、盃を交わす「聟(むこ)入り」に向かうため船に乗った聟が、舅への土産にと持って行った酒を船頭にねだられ……酒飲みの性分をおかしく描いた「舟渡聟」。主人から不奉公者の武悪を討つよう命じられた太郎冠者が、殺すに忍びなく逃がしてやるが、道で主人と武悪が出会ってしまい、一計を案じる「武悪」。萬斎の解説で狂言の面白さと奥深さに触れることができる。18


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