浜離宮朝日ホール|朝日ホール通信

1992年オープンの室内楽専用ホール。特にピアノや繊細なアンサンブルの音色を際立たせる設計でその響きは世界でも最高の評価を受けています。


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平日のお昼どきに豊かな音楽を届ける人気のシリーズ・コンサート。アーティスト本人のトークとともに楽しむ90分。2021年10~12月発売中各¥2,90010~12月の3公演セット券¥8,000Vol.20710/28(木)Vol.20811/26(金)Vol.20912/17(金)トリオ・アコード篠崎史紀ヴァイオリン・リサイタル東京六人組アンサンブルコンサート©T.Tairadate©塩澤秀樹©YoshitoSugahara篠崎史紀入江一雄©武藤章濃密なるピアノ三重奏トリオ・アコードは、東京藝術大学の同級生によって2003年に結成されたピアノ三重奏団。3人それぞれが日本を代表する演奏家になってから公演を再開し、古典から近代まで広範にわたるレパートリーで好評を博している。今回は、学生の頃から取り組んでいた「幽霊」をはじめとするプログラムで室内楽の楽しさを届ける。出演:白井圭(ヴァイオリン)門脇大樹(チェロ)津田裕也(ピアノ)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」武満徹:ビトゥイーン・タイズメンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番N響の顔“まろ”が奏でる北欧・ロシアの調べ“まろ”の愛称でおなじみのNHK交響楽団第1コンサートマスター、篠崎史紀。ノルウェーの民族音楽の影響が感じられるグリーグのヴァイオリン・ソナタ第3番、フィンランド語で「死」を意味する劇付随音楽「クオレマ」から「悲しきワルツ」など、北欧・ロシアの叙情を持ち前の美音で奏でる。共演:入江一雄(ピアノ)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番シベリウス:悲しきワルツ(劇付随音楽「クオレマ」より)チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」より「パ・ド・ドゥ」「ロシアの踊り」ほか舞踏音楽の神髄がここに東京六人組はトップ・プレイヤーが結集し、6人で絢爛なオーケストラの響きを再現することを目指す木管五重奏+ピアノのアンサンブル。今回は「ダンス」をテーマにしたプログラムで、色彩感あふれるグルーヴィな演奏を聴かせる。彼らのためにオーケストラ作品からアレンジされた編曲にも注目したい。出演:上野由恵(フルート)荒絵理子(オーボエ)金子平(クラリネット)福士マリ子(ファゴット)福川伸陽(ホルン)三浦友理枝(ピアノ)プロコフィエフ(松下倫士編):バレエ「ロミオとジュリエット」よりR.シュトラウス(磯部周平編):歌劇「サロメ」よりほか浜離宮ランチタイムコンサート9月のラインナップ【Vol.206】9/28(火)11:30¥2,900工藤重典(フルート)&大萩康司(ギター)7


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